高崎小学校NOW10月
てこを水平にする「きまり」はどんなこと?
6年生は,てこのはたらきを学習しています。今日は,実験用てこを使って,てこが水平になる「きまり」をさがしました。最初に,10分間で,てこが水平になる,左右のうでの支点からの距離とおもりの重さの組み合わせをできるだけたくさんさがしました。
23組も見付け出した4班です。
それぞれの班から,他の班が見付け出していないだろうと思われる,つり合った左右のうでの支点からの距離とおもりの重さの組み合わせを,1種類ずつ発表してもらいました。そのあと,「数字の並びがちがうけれど,どうしてつり合ったのか」「つり合っているいうことは左右のうでに同じ大きさの力がかかっているということだから,その力を数字で表せないか」の2点を班で話し合ったり,発見したことを発表してもらったりしました。
てこにかかる力の大きさは「支点からの距離×おもりの重さ」で表せることが分かり,その大きさが左右のうでで等しいときに,てこがつり合うことが分かりました。