校長あいさつ

<教育目標>
知徳体の調和がとれ 心身ともにたくましく 人間性豊かな児童を育成する
<めざす子ども像>
かしこい子ども  あかるい子ども  たくましい子ども
<めざす学校像>
学校と地域を愛し,誇りに思う子どもを育て,地域とともに歩む学校
<学校スローガン>
『ゆめ  ふれあい  おもいやり  笑顔輝く高崎っ子』

 本校は,奥羽山系の分水嶺を境として宮城県に接する東根市最東部に位置する学校です。明治9年に創立した2つの学校が町村合併により高崎尋常小学校が誕生し、現在は東根市立高崎小学校となっています。今年5月に,創立148周年を迎える歴史と伝統ある学校です。また,小規模特認校となり10年目を迎えました。地区特産の啓翁桜に迎えられて入学した児童10名を加え,令和6年度は,児童数50名でスタートしました。
 「知・徳・体の調和がとれ,心身ともにたくましく,人間性豊かな児童を育てる」を教育目標に掲げ,スローガンを「ゆめ ふれあい おもいやり 笑顔輝く高崎っ子」としています。職員はもとより児童も,そして保護者・地域の方々にも教育目標を理解していただき,その実現に向けて,一体となって教育活動に取り組んでいます。
 昨年度から引き続き,小規模特認校スタート当初の重点「読書活動」「ふるさと学習」「外国語(英語)学習」にもう一度スポットを当て,力を入れて取り組んでいきます。これらは,本校の特色であり,学校教育の基盤となる教育活動でもあります。
 「北海道新得小学校」「宮崎県高崎小学校」との交流を継続し,生活科や総合的な学習の時間を中心とした学びなどを発信し合う中で,高崎地区や東根市そして山形県のよさを実感し,ふるさとを愛し誇りに思い,この地域で学び、生きることの幸福を実感させていきたいと考えています。これらのことを通して,社会の発展に貢献できるような人間を育むよう努めて参ります。
 また,少人数のよさ,地域・小規模特認校としての特色を生かし,児童一人一人が立派な人間になるために夢をもち,それを叶える努力をするよう,そして教職員は,それを支援し導くことができるよう,全ての教育活動の質の向上に向けて一丸となって挑戦して参ります。

校 長   遠藤信也