今日の給食の献立のなかに，東根市の友好都市，北海道上川郡新得町の「ゆり根のスープ」が登場しました。東根市は，今年で新得町と友好都市の関係を結んで３０年になります。それを記念した献立です。子どもたちが「ゆり根」を給食で食べるのは初めてです。もしかしたら，人生初の食体験かも知れません。

味の方は？

ほっこりしておいしい♡という感想がたくさん聞かれました。

　新得町の名産を味わうことができて，とても幸せでした。ここ高崎地区と新得町はとても深いつながりがあります。明治３２年に，当時の北村山郡高崎村の初代村長，村山和十郎さんが村民といっしょに移住し，パンケシントク原野を開墾したのが新得町のはじまりとされているからです。先人の偉業を，「ゆり根スープ」を通して，今一度ふりかえることができました。新得町との友好関係が末永く続きますように。　　　

　知恵を絞って，献立を考え，調理していただいた，給食センターのみなさんに感謝いたします。