高崎小学校NOW10月2024

実験をブラッシュアップ

 4年生は,ゴム栓に付けたガラス管を試験管にセットして,先端にせっけん水をつけ,お湯や冷たい水に交互に試験管を浸しながら,先端にできるシャボン玉の様子を観察しました。ふくらんだりしぼんだりする理由を,あたためたり,冷やしたりしたときの空気の体積の変化から考えました。

 6年生は,実験用てこを使って,左右のうでにおもりを下げて,つり合ったときの,おもりの重さと支点からの距離を調べています。

 記録は,Teamsで配ったタブレット型PCのExcelファイルに記録して共有化し,てこの左右の腕にかかる力やつり合いのきまりを見つけるデータとして活用します。

 5年生は,物の溶け方を学習しています。メスシリンダーで正確に決まった水の体積が計れるようになった技能を生かし,食塩やミョウバンを溶かして,飽和と溶け残り,溶け方のちがい〔溶解度〕を調べていきます。

 実験の技能がブラッシュアップ〔腕が上がるという意味〕されると,データもより正確になり,考察するときの説得力のある財産になりますね。