マリア観音を見学しました!
水溜まり地区龍泉寺にある,東根市指定文化財「マリア観音」を,3,4年生が見学しました。
この像は,キリスト教がご禁制の頃,関山街道の関所を安全に通るために,旅の途中の男が住職に託し,秘仏として寺の床下に隠していたものが,明治に入りキリシタン禁制が解かれたあと,光背を設えて安置したものだそうです。昭和3年に調査した結果,隠れキリシタンの遺物,生母マリア像であることがわかり,それ以降は「マリア観音」と呼ばれているそうです。キリストを優しく抱いている姿から「子安観音」とも言われています。
とても分かりやすく教えていただいた,髙橋住職さん,たいへんありがとうございました。