炭焼き体験学習〔窯入れ〕を行いました!
3年生,4年生の総合的な学習の時間のメインテーマで,高崎小学校ならではの特色ある学習活動です。地域の関山愛林公益会役員のみなさんに教えていただきながら,炭焼きの窯入れ作業を体験しました。東根市役所農林課のみなさんにもたくさん協力していただきました。
炭焼き窯の内部の説明です。今日は,炭にする材料のナラ木と雑木,そして,そして点火剤になるタツ木を釜に入れる作業を行います。
油圧を使った,木を斧を使った作業よりも短時間で切断できる,特注の機械を見せていただきました。
太い丸太も一刀両断。その迫力に驚きの視線を向ける子どもたち。
窯の中は,隙間がでないように丁寧に並べます。
グループに分かれて流れ作業で,窯に入っている代表と愛林公益会のみなさんに木を手渡しして行きます。
窯の中はこんな感じです。
炭にする木がいっぱいになってくると,タツ木を運んで上に並べます。タツ木は,啓翁桜の雑木です。
およそ2時間の作業で,窯がいっぱいになりました。
閉会行事では,たくさんのお友達が感想を発表しました。
校長先生からは,今日の活動を振り返って,「とてもよく働いてくれた。そして,働くことを喜びとしてとらえることができていた。」と,お褒めの言葉をいただきました。
愛林公益会のみな様より,子どもたちのために図書費を寄贈していただきました。また,愛林会寄贈の蔵書が増えます。たいへんありがとうございます。
最後にみんなで記念撮影を行いました。
8月下旬に行われる窯出しがとても楽しみです。関山愛林公益会役員のみなさん,東根市役所農林課の小関さん,武田さんたいへんありがとうございました。