土地のかたむきと水溜まりができるわけを考えました!
水溜まりができていた場所を,校地マップに記録し,その場所を前回使い方を学んだ,簡易傾斜計を使って,場所を分担して調べました。
ビー玉を雨樋の中央に置いて手を離し,どちらに転がったかを調べます。転がった方が低い場所になります。水溜まりは,まわりよりも低い場所にできているようです。でも,転がらないのに水たまりができていた場所がありました。地面を見ると,細かい泥が集まっていて,他の場所よりも粒の隙間が小さいから,すぐにしみ込んでいかなかったのではないかと考えました。
水がしみ込みにくいアスファルトは,雨がすぐ流れていき,水溜まりができないと思っていましたが,できていたところを調べると,まわりよりも少しくぼんでいました。
調べたことから,かたむきがあって低い方に水が流れていき,水溜まりができること。土地が平らでも,水がしみこみにくい地面のところは,水溜まりができることが分かりました。