高崎小学校NOW10月2023

良い結果は的確な実験技能から!

 6年生は,てこのはたらきで,できるだけ小さな力でてこを使うための使い方を調べています。前時は,支点と作用点の場所を変えずに,力点を支点に近づけたり,遠ざけたりして,力点にかかる手応えを調べました。今日は,支点と力点の場所を変えずに,作用点を支点に近づけたり,遠ざけたりして,力点にかかる手応えを調べました。

 

 力点をできるだけ支点から遠ざけ,作用点をできるだけ支点に近づけて使うことで,てこをより小さな力で使うことができることが分かってきました。この使い方を生かして,江戸時代の飛脚の荷物の持ち方の良し悪しまで考えることができました。5年生は,物の溶け方の学習に必要になってくる,液体の体積を正確に量る,メスシリンダーの使い方を学んで,100mLや50mLの水を量り取る練習を行いました。

実験の技能が高まってくると,実験結果の精度もあがって,きまりがくっきりと見えてくるのです。