整然と並んでいる啓翁桜を生けたポット，そして，向きと置く場所が全員そろっている児童昇降口の児童上履き。

　「切手はさかさまにはっても届く，しかし，ものには形がある。」と，哲学者でもあられた山形県の元高校校長，故板井角也先生はおっしゃっていました。高崎小学校には，もののあるべき姿を考えて，ふさわしい姿にできる先生方と子どもたちがいる。自慢です。

花弁こそ小さいのですが，その可憐さと清らかさでは，桜の中で群を抜いています。

今年は豪雪だったので，満開の啓翁桜を見ると，きっといつも以上に大きな喜びを味わえることでしょう。