高崎小学校NOW8月

2022年8月の記事一覧

縞模様はどのようにしてできる?

 6年生の理科は「大地のつくり」を学習しています。地層に縞模様が見られるのは,複数のものからできているからであることが分かっています。最初に,火山の噴火で噴出された種類のちがうものが積もったり,複数の火山が噴火したりしたことを想定して,地層をつくっている,3種類のもの〔砂・小石・粘土混じりの土〕から縞模様をつくることに挑戦しました。

順に下から,別の種類の砂や土を入れることで・・・。

縞模様が完成しました。下の方を先に入れたことから,地層も下の方が先にできたことが分かります。

 もう一つは,地層に含まれているものの中には,角が取れて丸味を帯びた岩石や小石があることから,流れる水のはたらきでつくられたのではないかと考えました。侵食され,運搬されたものが堆積したということは想定できましたが,縞模様は,同じ種類のものやほぼ同じ大きさの粒が集まらないとできません。そこで,重さに関係があるのではというヒントを与えました。また,水の中に重くて大きなものと軽くて小さなものを同時に水面から落としたときは,空気中とちがって,大きくて重い物が先に沈みました。

 ペットボトルに砂・小石・粘土混じりの土を入れ,さらに水を入れて振り,しばらくそのままにして置くことにしました。侵食され,運搬されたものが河口で海の水にぶつかって流れが緩み堆積する環境をつくって調べることにしました。

やっぱり!!!!!!

進む秋季大運動会の準備

運営部は,スローガンを考えて,紹介する紙に書き,結団式の進行の準備をしていました。

赤組,白組の応援団は,応援歌と応援の振り付けを考えていました。

総合部は,用具の準備やグラウンド整備を行っています。今日は,玉入れに使う玉の数を数え,かごを調整していました。

 明日は結団式です。スローガンも発表されます。

心を一つにして,協力し,そして,めあてに向かって競い合うことで自分をより高めていきましょう。

ツルレイシの花粉を観察しました

 5年生は,花粉のはたらきを調べています。今日は,ツルレイシの花粉をデジタル顕微鏡で観察しました。雄花のおしべの花粉をセロハンテープに付けて,スライドガラスに貼り付け,40倍と100倍で観察し,ノートにスケッチしました。

写真に撮って保存し,後日復習に活用します。

 ツルレイシの花粉は,アサガオやヘチマの花粉と形がちがいました。植物によって花粉は形がちがうことか分かりました。