高崎小学校NOW10月

高崎小学校NOW10月

ふるさと学習を行いました💕

 1年生〜4年生は,里山館に出かけて,関山愛林公益会のみなさんに先生になっていただき,落ち葉や木材を使ったクラフトに挑戦しました。里山館の周囲には,こんな大きなホオノキの葉があります。

コースターの完成です。

 5年生や6年生は,高崎地区のすてきな景観を探し,写真に収めました。

 高崎地区の「よさ」を改めて見直し,すばらしさに感動できたすてきな学習になりました。教えていただいた 関山愛林公益会のみなさん,たいへんありがとうございました。

金属はどうあたたまる?

 金属製の薬さじを,熱湯にしばらく入れておき,上の部分をさわってみました。湯に入っていないのに,熱く感じました。そのことから,どうして湯に入れないのに熱くなったのか,金属はどうあたたまっていくのかという疑問が登場しました。

コンロで,銅でできた棒にはしから熱を加えたら,どうあたたまるのか,予想しました。

 コンロで,銅でできた棒にはしから熱を加えました。棒には,ゲル状の示温インク〔温度が高くなると青からピンク色に変わるインク〕が塗ってあります。

平たい銅板でも実験しました。

 棒と同じように,熱を加えたところからしだいに色が変わっていきました。金属は,熱を加えたところからしだいに熱が伝わっていって,全体があたたまることが分かりました。

食塩は水の中にあるのかな?

 10gの食塩を量って,水や溶かす容器,ふた,薬包紙とともに重さを量り記録しました。蓋をして振って食塩の粒が見えなくなって溶けたことを確認してから,薬包紙とともに重さを調べました。

 食塩を溶かす前〔水の重さ+食塩の重さ〕の重さも,溶かした後〔食塩水〕の重さも,同じになりました。食塩は溶けて見えなくなっても消えてなくなってしまったのではなく,見えない姿になって,水の中に溶けていることが,溶かす前と後で重さが変わらないことから分かりました。〔電子はかりの不具合で,うまくいかにかった班は,後日再度行う約束をしました。〕

地区の防災はどうなっている?

 理科や社会では,「防災」について学び,知識のみならず,自分の命をどのようにして守れば良いかを考える学習を進めています。4年生が,高崎公民館を訪れて,高崎地区の防災について,公民館の松田さんよりお話を聞いたり,備蓄してある物を見学させてもらったりしました。

丁寧に説明していただき,たいへんありがとうございました。

大滝の「よさ」を発信!

 5年生は,13日に,地域の良さを学ぶ総合的な学習を進めています。この時期の良さを記録し発信するために「大滝」を訪れて景観を記録に残しました。

これからどのようにまとめて発信するのかを考えて行きます。楽しみですね。

第三十三回 大ケヤキ全国書道絵画展

 今日,18日まで東根市民体育館行われていた,大ケヤキ全国書道絵画展に,高崎小学校のお友達の作品が多数展示されました。高崎小学校は,書道の部で優秀団体賞を受賞しました。3年生と4年生が,見学,鑑賞学習に行きました。

力作の数々。

 また,絵画の部では,5年生の渡邉友太さんが,山形県美術連盟賞を受賞しました。

 書道の部では,6年生の大泉心広さんが,日本放送協会山形放送局賞を受賞しました。

 日々の,書写や図工への取り組みの成果が表れました。芸術面でも力を発揮できた高崎小学校のみなさんです。

溶けるとは?溶けた食塩は水の中にあるのかな?

 透明なアクリルパイプを水で満たし,上から食塩を少しずつ入れ,食塩がどうなるのか観察しました。食塩は,糸を引くようにして少しずつ小さくなって,やがて見えなくなりました。子供たちからは「もやもやしたものが見えて溶けた!」「消えた!」という声があがりました。「消えたとは,水の中からなくなってしまったということですか?」と尋ね,話し合ってみました。「ちがう。姿が見えなくなったから。」という返事が返ってきました。食塩は「つぶが見えなくなっても水の中にある」という見方のようです。

 「溶ける」とは,水に溶かした物の粒が見えなくなってしまうこと。今回分かったことです。次回は,食塩が見えない姿で水の中にあることを確かめるにはどうすればよいか,考え,検証していきます。