山形県の秋の風物詩，「芋煮会」を本日，高崎小学校の全校で行いました。まずは，学年で役割を分担して準備です。コンニャクは３年生がちぎり，４年生はネギを刻み，５，６年生は，ゴボウとサトイモの準備です。

材料はグラウンドに運びます。

開会式を行って，いよいよ調理です。

調理担当は，たてわりなかよし班の５，６年生です。まずはサトイモとゴボウを煮ます。

５，６年生が調理している間，４年生がたてわり班の下級生のめんどうを見ます。

灰汁を取ります。

牛肉の投入です。お肉からもおいしくてコクのある出汁が出ます。

シメジとネギの投入です。

味付けです。

ちょっと味見。

なかなかいいんじゃないの？

体育館で会食です。お世話になったＪＡさくらんぼひがしねの東海林さんをお客様にお迎えして，いただきますです。

たくさんよそって食べるぞ！！

輪になってみんなで大鍋からよそって食べる。これぞ，山形の芋煮会の醍醐味です。

全部食べました。鍋底が見えます。完食です。うまかったあ！！！！！

校長先生から，「来年も，サトイモを育てて芋煮会をやりたい人は？」と聞かれると，全員が手を挙げました。

それぐらい楽しくおいしい，みんなでつくりあげた，すばらしい芋煮会でした。

　６年生は，てこのはたらきで，できるだけ小さな力でてこを使うための使い方を調べています。前時は，支点と作用点の場所を変えずに，力点を支点に近づけたり，遠ざけたりして，力点にかかる手応えを調べました。今日は，支点と力点の場所を変えずに，作用点を支点に近づけたり，遠ざけたりして，力点にかかる手応えを調べました。

　力点をできるだけ支点から遠ざけ，作用点をできるだけ支点に近づけて使うことで，てこをより小さな力で使うことができることが分かってきました。この使い方を生かして，江戸時代の飛脚の荷物の持ち方の良し悪しまで考えることができました。５年生は，物の溶け方の学習に必要になってくる，液体の体積を正確に量る，メスシリンダーの使い方を学んで，100mLや50mLの水を量り取る練習を行いました。

実験の技能が高まってくると，実験結果の精度もあがって，きまりがくっきりと見えてくるのです。

　東根市人権擁護委員の長瀬さん，赤木さん，東根市役所の土井さんがおいでになって，人権の花の植栽や人権教室を通して「人権」について教えてくださいました。開会式では，赤木委員さんより，花は，「思いやり」の気持ちをもつこと，「命を大切に」すること，「感謝」の気持ちをもつことを忘れないようにするために植えるのですと教えてくださいました。

　開会式が終わると，学年に別れて，みんなで協力しながら，１つのプランターに３本ずつパンジーを植えました。

プランターは，グラウンド東側の道路際に並べました。

　水やりをして，毎日，忘れずに世話をすることを約束しました。

続いて，４年生以上を対象とした「人権教室」です。長瀬委員さんより教えていただきました。

真剣にお話を聞いて，自分事として考えることができたかな？

　人権って何だろう？，いろいろな人権のなかで自分が特に大切に思うものはどれだろう？，人権はだれが守ってくれるのだろう？など，くわしく，丁寧に，そして分かりやすく実際に起きている出来事を例にあげながら教えてくださいました。

感想を発表しました。全員が進んで感想を発表しようとしました。すばらしいですね。

　校長先生は，赤木教育委員さんがおっしゃった３つのことが，人権の柱で学校生活では大切にしなければならないことです。学校教育目標の中にも柱の１つである「おもいやり」をかかげています。学校生活が楽しく豊かになるように，これから相手の気持ちを考えてあげることをますます大切にしていきましょう。とお話くださいました。

　たくさん教えてくださった東根市人権擁護委員の長瀬さん，赤木さん，お世話をしていただいた東根市役所の土井さん，たいへんありがとうございました。

　山形が誇る，山形交響楽団のスクールコンサートが行われました。指揮者は，粟辻聡さんで，管弦楽，総勢４４名のみなさんが来校なさって，下記のプログラムで心が盗まれてしまいそうな，すてきな演奏を聴かせてくださいました。

どんなオープニングかな？わくわく♥

鬼滅の刃「炎」の曲に子どもたちは釘付け。美しいものは，人を黙らせます。

オーケストラに使われている，４種類の楽器群を紹介してくださいました。弦楽器です。

木管楽器です。

金管楽器です。

　金管楽器のホルンは，管を伸ばすとおよそ４Mあるそうです。ホースと注ぎ口〔上戸？〕，マウスピースでつくったホルンと，本物のホルンの合奏です。

驚いたことに，きちんとしたハーモニー，音楽になっていました。さすがプロです。

打楽器です。

オーケストラをバックに，夢のような，「となりのトトロ さんぽ」の合唱です。

タイプライターも楽器に変身。そう「音」を「楽」しく変身させるのが音楽です。

お礼に花束をプレゼントしました。ダイナミックな指揮，すばらしかったです♥️

アンコールは，ラデッキー行進曲に手拍子を合わせました。

　本物の「音」を聞いて「楽」しむ，素敵な音楽の時間でした。山形交響楽団のみなさん，たいへんありがとうございました。山形の誇る楽団として，これからのご活躍も大いにご期待申し上げます。

　４年生は理科で，空気は押し縮めることができるが，水は押し縮めることができないことを学びました。

　今日は，ペットボトルがどうして水と空気の両方を入れないと良く飛ばないか考えた後で，実際に飛ばしてみて確かめました。

　押し縮めることができる空気〔水を押す力〕の量と，押し縮めることができない水〔空気に押されて飛び出す噴射剤〕の量そして水の重さを考えて飛ばすことで，よく飛ぶことが分かりました。

　トライアングルに糸電話をつないで，トライアングルを強く鳴らしたり，弱く鳴らしたりしたときの，紙コップのふるえを観察しました。

　音は，いろいろな物をふるわせながら伝わっていくことや，楽器の音を大きくすると，ふるえも大きく，強くなることが分かりました。

　踏み切る足のちがいで，左右に助走の場所を分けて，練習に取り組みました。基本は，踏み切ったあと，反対側の振り上げ足〔リード足〕でバー〔今日はゴム紐〕をまたいだ後，すぐに踏み切り足でまたいで跳び越える，はさみ跳びです。

すばらしいフォームです。

棒を超える瞬間，足の裏が見えるように，振り上げ足〔リード足〕をしっかり伸ばすことも大切ですね。

　３年生は，天気が優れないので太陽に関係する学習を延期して，音の学習に入りました。紙笛を吹いたり，ゴムギターを弾いたりしながら，音が出ているとき，音を出しているものはどうなっているのか観察しました。

音が出ているとき，音を出している物は「震えている」ことが分かりました。

　生活の学習です。１年生はまなびあテラスに行って，見学しながら，本の借り方を教えていただきました。

教えていただき，たいへんありがとうございました。２年生は学校北側の松浦商店さんの探険です。

お店のことについてインタビューしました。

ビールが入っている樽を持たせていただきました。重ーい。

松浦商店さん，たいへんありがとうございました。

　空気と水，そして空気と水が両方入っている注射器を，目盛りを確認してからピストンを押してどうなるかを確かめました。

　空気を押すと縮み体積が減りましたが，ピストンを離すともとの目盛りの位置までもどりました。体積も元通りです。ところが，水はピストンを力を入れて押しても，まったく縮みません。

　空気と水を両方入れた注射器は，ピストンを押すと，空気の部分だけが縮んで体積が減り，ピストンを離すと体積が元に戻りました。水はまったく縮まず，体積も変化しませんでした。

次回は，この空気と水の性質の違いから，ペットボトルロケットが飛ぶ理由を考えたいと思います。