2023年8月の記事一覧
生物顕微鏡を使って花粉を観察しました♥
まずは花粉の採取です。セロファンテープに,おしべの花粉がつくようにして採取しました。
スライドガラスにテープごとつけて,プレパラートをつくり,ステージに載せます。横から見ながら調節ねじを回し,ステージ上のプレパラートと対物レンズをぶつからないようにしながら,ギリギリまで近付けます。
調節ねじを反対に回しながらステージ上のプレパラートと対物レンズを遠ざけながら,焦点を合わせます。
焦点が合って見えてくると,歓声が上がりました。
デジタル顕微鏡でも観察し,写真記録に残しました。
花粉の形は,植物によってちがうことが分かりました。
高崎地区の「よさ」を発信しよう!!
と言うテーマで,5,6年生は総合的な学習を進めています。前回の石崎山展望台に続いて,今回は,名瀑「関山大滝」と悪戸地区にある「悪竜淵〔あくりゅうぶち〕」に行き,景観を確かめ,写真に収めました。
まとめた内容は,「どんぐり学習発表会」でも発信する予定です。
月の形はなぜ変わって見える
ボールを月,ボールを持ちボールを見ている自分を地球,月が地球を1周する公転と自転は一致しているので,回転椅子をボールを持った手を動かさないで回転させます。地球の公転は割愛します。1人ずつ椅子に座って,太陽に見立てた強力ライトの前を左に1回転します。月に見立てたボールの形がどのように変化するのかを確認しました。
椅子が左回りに回転をはじめると,次第にボールに当たる光の面積が増えてきて,三日月,半月〔上弦の月〕,十三夜月,小望月に,光源の反対側にボールが来ると満月に変化しました。さらに椅子を回転させると,光が当たる面積が減ってきて,十六夜月〔いざよいづき〕,立待月,居待月,寝待月,更待月〔ふけまちづき〕,半月〔下弦の月〕,有明の月と変化し,太陽と同じ向きに来ると逆光になり新月に見えました。
実験から,太陽と月の位置関係が日々変わるから,地球から見て光が当たっているところも変わって見え,結果として月の形が変わって見えることが分かりました。
昆虫って,どんな虫?
その特徴を調べました。天気を考えて,アクリル樹脂に封入された,チョウ〔アオスジアゲハ〕,カブトムシ,クワガタムシ〔ヒラタクワガタ〕,キイロスズメバチ,バッタ,アキアカネの6種類の標本を使いました。この標本の良いところは,いろいろな角度からじっくり安全に観察できるところです。
虫が苦手なお友だちも,抵抗なく観察することができました。
次回は,どの虫にも言える特徴をまとめて,昆虫という虫の正体に迫ります。
ふるさと学習で炭焼き窯出し体験を行いました。
愛林公益会のみなさんにお世話になりながら,4年生が,ふるさと学習で炭焼き窯出を体験しました。
できあがった「関山炭」を入れる箱を組み立てます。
窯の中にヘルメットをつけて入り,炭を取り出します。
外に運びます。
のこぎりで切って,長さをそろえ,箱につめます。
箱詰めした「関山炭」は,11月下旬頃に販売する予定です。火持ちが良く,火力が安定しているすばらしい炭を,ぜひお買い求めください。完成まで丁寧に教えていただいた愛林公益会のみなさん,お世話をしていただいた東根市役所農林課のみなさん,たいへんありがとうございました。