高崎小学校NOW2月2024

高崎小学校NOW2月2024

児童委員会活動って?

 3年生が,図書委員会,SDGs委員会,放送委員会の各委員会を訪れ,活動や話し合いの様子を見学し,自分が来年度所属したい委員会を考えました。

3年生は,メモを取りながら,一生懸命に様子を見学していました。

 児童委員会活動は,自分の楽しみや好みの追求のために行うのではありません。活動を通して学校に貢献し,学校をよりよくするために行います。3年生のみなさんの「やる気」におおいに期待したいと思います。

5年生,6年生 調理実習

 栄養のバランスを考えて,ゆで卵とほうれん草のおひたしを作りました。

 卵もほうれん草も,ゆで加減に気を付けて調理を進めました。

 完成後,おいしく食べることができました。

5年生,6年生,最後の書写学習

 6年生は,小学校で最後の毛筆の書写になります。5年生は「考える子」6年生は「旅立ちの時」が題材です。今回の清書は,一枚です。

 書写はレタリングのように,手本とできるだけ似せるために画を少しずつ恐る恐る書き進める書き方とはちがいます。それぞれの文字に使わなければならない技法を確実に取り入れて,一気呵成に集中して書くことが大切です。その心がまえのちがいは,形は整ったように見えるけれど,ただ似せただけの字と,生き生きとした文字とのちがいに現れます。最後に,とても大切なことに気づいた子どもたちでした。

みどりの少年団引継ぎ式

 今まで中心になって水やりや雑草取りなどの世話,校内の緑化に取り組んできた6年生と,これから役割を担う3年生とで,みどりの少年団引継ぎ式を行いました。

 教頭先生から,緑化に関心をもつこと,自分でできることを行うこと,広く環境問題にも目を向けて地球温暖化防止のことまで考えることも,みどりの少年団活動では大切であるというお話がありました。

団旗と帽子を引き継ぎました。

3年生のみなさん,よろしくお願いします。

鉄は磁石にできるかな?

 磁石の学習の最後の実験です。棒磁石に付けた釘が,磁石のはたらきをするのか,他の釘や,方位磁針に近付けて調べました。

 釘が引き付けられたり,方位磁針の針が動いたりしました。このことから,磁石は鉄を磁石にできることが分かりました。

 おもしろ実験にも挑戦しました。千円札,五千円札,一万円札は,磁石に引き付けられるのかという実験です。この実験は,磁力の強いネオジム磁石を使いました。子どもたちは,紙でできているのだから,引き付けられないと予想をたてました。

 ネオジム磁石を印刷の濃い部分に近づけると,クリップの先に浮かぶように置いた紙幣が,ゆらゆらと動き出しました。

 動き出した紙幣に,子どもたちは驚きの声をあげました。最後に,紙幣には機械などで本物かどうか識別できるように,磁性体が含まれた磁気インクというものが使用されているという種明かしをしました。

1周期2秒と1秒のふりこをつくろう

 ふりこが1往復する時間,1周期の時間は,ふりこの長さによって決まること,また,ふりこの長さを長くすると,1周期の時間も長くなることが今までの実験結果から分かってきました。この結果を応用して,実験最終日の今日は,1周期2秒と1秒のふりこをつくることに挑戦しました。

 1周期の時間が2秒のふりこの長さは1mで,1周期の時間が1秒のふりこの長さは24cmであることを実験から見つけだすことができました。すばらしいです。

3年生がさくらセンターを見学しました♥

 3年生が,JAさくらんぼひがしねさくらセンターを見学し,高崎地区の名産品,啓翁桜が出荷される様子を学んできました。

お土産までいただきました。

 JAさくらんぼひがしねさくらセンターのみなさん,たいへんありがとうございました。

How to study at home ?

 家庭学習,自主学習=自学について4年生にインタビューしました。4年生は,毎日の授業の復習を中心にノートに「課題」「内容」「ふりかえり」の他に,自分の見つけたことや考えたことを吹き出しに入れて書いてくるようにしています。このような自学を進めることによって,理解が根づきますね。

 他に家庭学習を進めるときは,①めあてを時間や量におくのではなく「分かる」「できるようになる」まで行う。漢字練習等は,必ず熟語や短文で。見ないで書けるようになったら1回でも良い。②学校の学習で,曖昧だったところ,よく理解できなかったところを復習する。③「苦手」なところを学習する。95点を100点にするよりも,60点を80点にした方が伸びる。また,自信がつく。④くり返す。反復する。特に,テストが終わった後に復習すると効果的。人間は忘れる生き物,忘れかけたとき,理解が根づいていなかったと分かったときに復習する。⑤分からないところは,そのままにせずに先生に聞く。などが大切ですね。

 最後に,自主学習は内容がどうしても「国語」と「算数」などの教科に偏りがちです。置勉だからと言わないで,ノートは持ち帰るのですから,ノートを使った復習を,「理科」や「社会」でも行ってください。また,高崎小学校の特色ある教育の一つである「英語」も,アルファベットで書く練習ができますね。さらに,タブレット型PCを持ち帰った時は,教育委員会で導入している,ラインズeライブラリを使って,おさらいと力試しができます。家庭学習の習慣が身に付いている人は,上の学年や,進学する中学校でも伸びていける人です。環境は整っていると思います。ぜひとも習慣化して欲しいですね。

新聞記事を使って

 お世話になっている,山形新聞の記事を使って,3年生と4年生が,「記事から,いつ・どこで・だれが・何をした・どのように・なぜのキーワードを見つけて書き出す学習」を行いました。

 新聞をよく読んで書かれている記事を読み解くことで,もれなく,無駄なく,分かりやすく,文章を書くコツが見えてきますね。

5年生が東根市算数わくわくセミナーを受講しました!

 ナビゲーターは,神町生まれ,東根第一中学校出身の桜井進先生です。自己紹介では,神町小学校や,第一中学校陸上部に所属していた時に,数学へどのように傾倒なされていかれたかを,ユーモアを交えて紹介されました。

 ガウスが,あっという間に答えを出したと言われる,1〜100までの連続する整数を全部足し算するといくつになるかなど,少しの工夫で,すぐに答えを導き出せる考え方など,楽しい「数学」のお話の連続でした。また,「√」や「π」など,中学校の数学に関係する数についても少し学ぶことができました。

 数学の世界の興味を広げることができたとても楽しい時間になりました。桜井先生,たいへんありがとうございました。また,すばらしい企画を考えてくださった,東根市教育委員会の先生方はじめ,関係各位に感謝を申し上げます。