高崎小学校NOW5月2023

2023年5月の記事一覧

1年生学校探検 〜3階 理科室編〜

 1年生が学校探検で理科室を訪れました。よろしくお願いします。

お互いに自己紹介をしました。なかよくなった印にカードにサインをお願いされました。

理科室にあるものに,興味津々。野生のメダカがいるよ。

こちらの水槽にもたくさんいるよ。

次の時間,5年生で学習する,メダカの卵や,デジタル拡大鏡に映る自分を見てびっくり!

特別に,理科準備室の中も探検しました。

人体模型や,骨格標本を見て大喜び。

なぞにおもったことと,なぞのこたえをカードに記入しました。

1年生のみなさん,理科室にあったいろいろな「なぞ」が解けましたか?

分からないことがあったら,いつでも聞きに来てくださいね。

プロペラをもっと速く回したい!

 乾電池を2本に増やせば良いと考えました。ではどのように回路をつくればよいのでしょうか。子どもたちは2種類考えました。今日は,左側の回路をつくって,検証することにしました。

 

まずは,回路を組み立てました。

電流を流すと,確かにプロペラが,乾電池1本の時よりも速く,勢いよく回っています。

 どうして勢いよく回ったのか考えました。乾電池の数を1本増やしたので,電流の大きさが1本の時よりも大きくなったからではないのかと予想をたてました。さっそく検流計〔電流計〕をつないで調べてみました。

 乾電池1本のときよりも,電流が大きくなっていました。乾電池をこのように2本つなぐと,電流がたくさん流れて,プロペラが速く回ることが分かりました。このようにつなぎ方を「乾電池2本の直列つなぎ」ということも分かりました。

メダカの卵を観察しています

 5年生で新しく登場する実験器具は顕微鏡です。生物,解剖,双眼実体の3種類の顕微鏡があります。今日は,使い方と注意点を学習したあと,解剖顕微鏡を使って,昨日産卵したばかりのメダカの卵を観察しました。下の写真は,子どもたちが見た卵を,デジタル生物顕微鏡で40倍に拡大して見たものです。

初めて解剖顕微鏡を使って本物のメダカの卵を見た子どもたちからは,感動と驚きの声が聞こえてきました。

 とても小さくてかわいらしい。あわ粒が1か所に集まってきている。卵の回りに毛のようなものがたくさん生えている。良い理科の眼玉が育ってきているようです。

植え替えをしました♡

 3年生では,植物が種からどのような順番で育つのかを1年間観察し,成長のきまりを見いだします。4月に種蒔きをしたポットから, オクラやピーマンが発芽し,小さな子葉まで育ってきました。そこで,大きな植木鉢に,植え替えをしました。

 これから,毎日水やりをして成長を観察します。植え替えをしなかったピーマンやオクラは,家に持ち帰りますので,お家でも育ててみてくださいね。

この場所は「どこ」って表すの?

 1年生が,昇降口のくつ箱を使って,場所を教える方法を学んでいました。桜紙でつくった花が置かれている場所は,上〔下〕から何番目,左〔右〕から何番目という言い方をすると,友だちに正確に伝えられることにも気付きました。

  この位置の表し方は,映画館や劇場,野球場,列車の座席指定で使われています。これから,地図で緯線や経線を使った場所の表し方につながっていきます。

育ちを記録!

 5年生は,植物が成長する条件を考える実験に取り組んでいます。予想に登場した,肥料と日光の条件を組み合わせて,同じぐらいに育っているインゲンマメの苗を使って4種類の実験装置をつくり,観察を続けています。今日は,途中経過を写真に収めました。

 子どもたちの予想では,どちらも必要であるということでしたが,成長の「どのようなちがい」から,予想が検証されるのか楽しみです。

ドキン♥️♡

 心臓の拍動数〔心拍数〕は,運動するとどうなるのか,拍動と脈拍はつながっているかの2点について調べました。

 安静にしているときと,1分間体を動かしたときの脈拍や拍動の数を数えました。運動すると拍動数も脈拍数も増えるのですが,しばらくするともとに戻ります。

 聴診器で聴いた拍動音と脈拍をくらべると,ほぼ同時に動いていることが分かりました。

 心臓は呼吸を行う肺と血管でつながっていることも分かりました。運動すると拍動や呼吸がはやくなるのは,必要な酸素を,そして不要な二酸化炭素を血液を使ってすばやく肺に運ぶためであることも納得できたようです。