高崎小学校NOW5月2023

2023年5月の記事一覧

消化ってこういうことなんだ!

 6年生では,消化液を使って,でん粉糊がでん粉でない別のものに変わるという実験を行いました。うすいでん粉糊を入れた2本の試験管の片方に,消化液〔唾液はコロナ感染予防上使えないので,某胃腸薬を使用しました。〕を入れ,どちらもおよそ40℃の体温と同じくらいの湯であたためます。

十分にあたたまったら,両方の試験管にヨウ素液を入れて,変化を観察します。

 消化液〔唾液〕を入れた方の試験管の中のでん粉糊は,色が変化しませんでした。このことから,でん粉糊が消化液の働きで別の物に変わってしまったということが分かり,消化の意味をつかむことができました。ご飯を口の中で100回以上噛んで味わってみると,消化を味の変化でも確かめることができます。

東根市小学校陸上記録会壮行式を行いました!

5年生,6年生の選手入場です。

ステージ上に整列です。

ジャベリックボール投げ,走り高跳び,走り幅跳び,長距離走,100M走,と順に種目別,出場先週の紹介です。

代表児童が,苦しくても自己ベストをめざして粘り強く取り組むと,決意表明を行いました。

4年生応援団が中心となって,全校生でエールを贈りました。

 校長先生から,全校生の心のこもった応援に応えられるように,自己の限界に挑戦して欲しいと激励の言葉をいただきました。

期待の拍手の中を退場です。

5年生,6年生のみなさん,明日の健闘を祈ります。

種子が水・空気・適当な温度の3つの条件だけで発芽するわけ

 を,考えました。種子を私たちは食べることもあります。そこで,種子の中に栄養があるからではないかと考えました。

 水につけて柔らかくしたインゲンマメの種子をカッターで2つに裂いて,切り口にヨウ素液を付けると,子葉の部分が青紫色になり,でんぷんという養分が,子葉の部分に含まれていることが分かりました。さらに,その養分が発芽に使われているとしたら,発芽したあとの子葉にはでんぷんが残っていないのではないかと考え,発芽した後の子葉を調べました。

 発芽したあとの子葉は,青紫色に変化せず,でんぷんが残っていないことが分かりました。このことから,発芽に養分が使われたことが分かりました。

1,2年生なかよしの会を行いました♥️

 最初に,集まって,ペアの担当と手順を説明しました。

 1年生の手を引いて,学校の教室,特別室に向かいます。

 それぞれの教室では,2年生が1年生に,説明をします。

最後に2年生から,昨年度育てた,アサガオの種がプレゼントされました。

2年生のお兄さん,お姉さんぶりがとても立派でした。1年生のみなさん,またなかよく遊ぼうね♥️

GreenDayに花の苗を全校で植えました♥️

昼今日は,高崎小学校のGreenDAYです。緑に接し,緑を守り,緑を育てる活動を行います。上学年のみどりの少年団が中心になって,花の苗を全校で植えました。昼

植えたプランターは,昇降口や体育館昇降口前に運んで並べました。

みんなで校内の緑化に取り組むことができました。

創立記念式を行いました

 高崎小学校は,今年で147歳を迎えました。本日,創立記念式を行いました。

校長先生が高崎小学校の歴史をクイズにして分かりやすく教えてくださいました。また,1学期のめあてを確認しました。

代表児童が,高崎小学校の特徴と良いところを振り返りながら,お祝いの言葉を述べました。

最後に,校歌を歌って,式を締めくくりました。

他の学校にはない高崎小学校の良さを生かして,ますますしっかり学んでいこうと,決意を新たにできた今日でした。

「芽」を科学する「眼」で観察しました!

 発芽した,ホウセンカとピーマンの芽を観察し,色,形,大きさに気を付けて,全体を観察カードに記録しました。1人ずつ違いを発表しました。葉の形,茎の色,大きさの違いに気付きました。

 「それでは,両方の芽に言える同じ事はありませんか?」と聞いてみました。「葉っぱの数が同じ。」という回答がありました。

 理科では,葉っぱのことを「葉」と言うこと。最初に出てくる2枚の「葉」を「子葉」と言うこと。その次から出てきたものはすべて「葉」と呼ぶこと。3つの大切なことを学び,生活科で学んだことが「更新」されました。自分の頭の中にある「知識」や「理解」を,観察や実験を通して更新すること。これが理科の学び方で一番大切なことです。

算数の力を生かして!

 4年生は,天気と気温の関係を学んでいます。晴れ,くもり,雨の時の1日の気温を午前8時〜午後5時まで記録た資料を,算数で学習した折れ線グラフにして,変化のちがいをくらべます。子どもたちは,折れ線グラフに表す理由を,しっかりと算数で学んでいて,理解しているようでした。感心♥️感心♥️

 

 理科の学習で大切なことは,グラフをかくことではなく,グラフから変化のちがいを考えることです。そこで,Excelで,気温を入力すると,瞬時に折れ線グラフができるファイルを作成し,Teamsを通して全員に配付し,考える時間を確保できるようにしました。

 今日は,Teamsの新しい「高崎小学校理科の部屋」に参加したり,ファイルネームの変更に手間取って,そこまで到達することができなかったのですが,全員がグラフを作成することができました。

 次の時間は,グラフをもとにたっぷりと,話し合いが出来そうですね。

タブレット型PCを文房具として,たくさん使ってくださいね。

発芽の条件は何だろうか?

 5年生は,装置を組み立てる前に,条件を予想しました。水が必要ではないのか?月には植物が生えないから,空気が必要じゃないの?春になると種蒔きをするから,気温が上がらないとだめなのでは?日光が良く当たるところに植物が生えているから日光を当てないといけないのかな。土がないと根を張れないから土も必要だよ。という,5つの予想が登場しました。

 話し合った結果,モヤシは暗いところで発芽させているということや,スーパーで売られているカイワレダイコンや豆苗は,スポンジから芽をだしていたということから,日光と土は条件から外しました。

 水,空気,温度の3つを条件とし,どのように組み合わせれば,発芽の条件か,そうでないかを検証することができるのかを考え,実験装置を準備しました。

 難しかったのは,温度の条件です。常温は理科室内で日光が当たります。低温の冷蔵庫は庫内が暗く日光が当たりません。そこで温度の実験装置だけ,片方を箱の中に入れて,冷蔵庫の中の装置と光の条件を同じにしました。「 実験に関係ない条件はそろえる。」という,大切な実験を進める上でのルールがここでも学習できました。さっそく,組み立て方に基づいて装置を準備しました。

そして,タブレット型PCで写真を撮り,記録に残しました。さらに,どの装置が発芽するのか,予想を立てました。

これから毎日,観察し,記録に残します。